ご挨拶例文
葬儀の挨拶といえば喪主様がほとんどではないかと思います。しかし喪主を経験するのは1~3回程度だと思います。初めてされる方はどのように話して良いのかわからないと思います。
葬儀の際の挨拶と言っても様々な状況がございます。今回はその挨拶の例文をご紹介させていただきます。
喪主挨拶 ~できるだけ簡素に~
本日は大変お忙しいところ、ご会葬賜りまして、誠にありがとうございます。おかげさまをもちまして、葬儀もとどこおりなくすませることが出来ました。故人もさぞ感謝していることと存じます。
今後とも故人生前中と同様、変わりなきご厚誼を賜りますよう、お願いを申し上げまして、簡単ではございますが、遺族・親族を代表いたしましてお礼のご挨拶とさせていただきます。
本日は誠にありがとうございました。
喪主挨拶 ~生前の様子を述べる~
本日はお忙しいところ、(故人の名前)の葬儀に足をお運びくださいまして、誠にありがとうございました。
故人生前中には何かとお世話になり、また本日は多くの皆様方にお見送りいただきまして、故人もさぞかし喜んでいることと思います。故人になりかわり、厚くお礼申し上げます。
(故人の名前)は定年後、町内会の役員などをお引き受けして、毎日楽しく暮らしておりましたが、ちょうど五年前に心臓を患い、以来、入退院を繰り返し、半年前から寝たきりとなり、一昨日家族の見守る中、息を引き取りました。(故人の年齢)歳でございました。
入院中には、皆様方から心強いお励ましやお見舞いをいただき、本当にありがとうございました。これからは残された私たち一同、力を合わせて頑張っていく所存でございます。
(故人の名前)の亡きあとも変わりなく、ご指導・ご厚情を賜りますよう心よりお願い申し上げます。
本日は誠にありがとうございました。
会食前のご挨拶
本日はご多用のところ、亡き(故人の名前)のためにご参列いただきまして、誠にありがとうございました。とどこおりなく葬儀をすませることが出来ましたのもひとえに皆様方のおかげと感謝いたしております。
慣れないことで十分なおもてなしもできませんが、故人を偲びながら、どうぞごゆっくりお召し上がりください。
会食後のご挨拶
十分なおもてなしもできず心苦しく存じますが、ごゆっくりお召し上がりいただけましたでしょうか。賑やかなことが大好きな(故人の名前)でしたので、このように皆様にお集まりいただきまして、大変喜んでいると思います。亡き(故人の名前)に代わってお礼申し上げまして、本日はこれにてお開きにさせていただきたいと存じます。
(故人の名前)が亡くなりましても、今後とも以前と同様に当家とのお付き合いの程よろしくお願いいたします。
本日は誠にありがとうございました。
上記に挙げさせていただいた例文を参考にしていただければと思います。また、この「ご挨拶例文」は簡単な冊子にしておりますので、必要な方はさつき祭典までご連絡ください。
今後ともさつき祭典をよろしくお願いいたします。