株式会社さつき祭典

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2019年6月10日お知らせ

初盆とは

お盆は先祖の魂が一年に一回家族のところへ帰ってくる時期として、お墓参りをしたり先祖の霊を迎え入れる準備をします。初盆とは亡くなって四十九日法要後に初めて迎えるお盆のことです。準備するのは通常のお盆と同じでいいのか、それとも特別な供養の方法などがあるのかと悩んでいる方も多いと思います。

地域によって準備する物は様々で、一概には言えません。インターネットで調べられる方も多いと思いますが地域にあったご供養をして頂ければ親戚の皆様も戸惑われることもないと思います。

この平田地域では初盆として準備をするのは盆提灯です。先祖や故人の霊が迷うことなく家族のところへ帰ってくるための盆提灯は、迎え火・送り火という役割があるのです。また目印としてだけではなく、盆提灯は故人の冥福を祈ったり感謝の気持ちを表して供養するという意味もあります。普通のお盆でも盆提灯は飾りますが、初盆は親戚や友人から提灯を一対で贈られることが多いのが特徴です。その盆提灯を翌年以降もお盆の度に飾ることがほとんどだと思います。

また、初盆はお参りされる方も普通のお盆より早く来られるので準備される際はお早めにされた方が慌てることがなく良いと思います。

胡瓜で作った馬やナスで作った牛を飾られる家もありますが、現在ではほとんど飾られていません。飾るのが丁寧ですが、皆様の無理のない範囲でご供養をして頂ければと思います。

杉原仏檀店では盆提灯のご準備もしておりますので、お時間がある際に足をお運びになって頂ければ幸いです。

 

今後とも私共さつき祭典、杉原仏檀店をよろしくお願い致します。

ご質問等がございましたらぜひ一度お気軽にご相談ください。 ご質問等がございましたらぜひ一度お気軽にご相談ください。 ご質問等がございましたらぜひ一度お気軽にご相談ください。