クリスマス
今年もクリスマスがやって来て子供さんはクリスマスプレゼントを楽しみにしておられることと思います。
さて、クリスマスとキリスト教が関係があることは皆様もなんとなくご存じだと思います。
12月25日がイエス・キリストの聖誕を祝う日として選ばれいます。諸説ありますが、冬至の時期であるこの日前後には異教の祭りが重なっており、当時の教会がキリスト教の布教拡大を狙って12月25日をイエス誕生を祝う日としたと言われています。
イエス・キリストといえば十字架に釘付けにされているイメージがあると思います。ヨセフとマリアの息子として生まれたイエス・キリストは人のかたちをした神です。
神の子であるイエスが十字架に釘付けにされたのは、人間の罪を身代わりになって償うため、そして人間が永遠の滅びに堕ちるところを救い上げ永遠の命へと変えるために十字架に釘付けになっているそうです。
イエス・キリストが「救い主」と呼ばれる理由はそこからきているものだと思います。
Christmasとは「Christ-mas」で「キリスト」の「ミサ」という意味でキリストを礼拝するという意味があります。
キリスト教徒がこの日本ではほとんど居ないのが現実ですが、クリスマスは毎年行事として楽しまれています。日本では仏壇があり、神棚があり、クリスマスやハロウィンなどの様々な宗教が入り混じっています。
これは日本独自の多宗教からなるものです。ほかの一神教には無い日本ならではの良さがあるのではないでしょうか。
今年のクリスマスも楽しんで頂きたいのはもちろんですが、お近くの教会に寄ってみられるとまた違ったクリスマスを体験できるかもしれません。
最後になりましたが、本年度皆様には大変お世話になりありがとうございました。インフルエンザも流行していますので、体調には十分お気を付けください。来年度も皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。
来年も私共さつき祭典をよろしくお願い致します。